自己紹介&男性社内SEとして働きながら育休について

育児休暇

2021年春、我が家に第3子となる子が無事産まれてくれました。
そこでかねてより悩んでいた「育児休暇」を取得しました。

男性で育児休暇を取得される割合は
2018年:6.16%、2019年:7.48%、2021年:12.65%と飛躍的に増えているそうです。

厚生労働省の雇用均等基本調査よりハフポスト日本版が作成


とはいえ、まだまだ周りには取得されたというケースが少ない方も多いと思います。

このブログでは、育児休暇取得にあたって私が悩んだことや、
後から「こうしたら良かったな」ということを紹介していこうと思います。

自己紹介

【家族構成】

私 30代後半 社内SEとして働いています。(年収500万程)
妻 30代後半 妻も正社員として働く共働き家庭です。(時短で年収400万程)
第1子:6歳 小学1年生
第2子:4歳 保育園(年中クラス)

【仕事状況】

会社規模:100人~500人 地方本社の中小企業

今の会社は転職をして4社目、在籍期間は第3子誕生時点で5年目です。

1社目~3社目はシステム開発ベンダー:SIerと言われる仕事で、顧客から受けたシステム開発でバリバリやってました。
 通勤:電車で往復3時間
 残業:残業・休出あたりまえ(80時間以上の超過勤務)
など、体力勝負な側面も強い仕事環境でした。

現在は、地元のシステム会社じゃない普通の中小企業に転職
 通勤:車で往復1時間
 残業:月10~30時間 休出なし(あっても必ず代休処理)

大小 大量に並行稼動するプロジェクトに追われていますが
厳格な数値目標やスケジュール管理から開放されのんびりやっています。

育児休暇に至った経緯

取得したいと思った理由は複数あります。

育児休暇を取得したい理由
1、第1子・2子では取得しなかったので、これが最後の機会だし取ってみたい
2、上の娘が小学校にあがり、我が家として初めての夏休み 妻1人では大変
3、収支的に育児休暇を取得したほうがお得になる可能性が有る

1番は、「使える制度なら使ってみたい!」という気持ちが大きかったです。
転職前の同僚達と連絡をとっていると、前職でも前前職でも、若手の男性育児休暇取得が増えていました。育児休暇とっている男性のほうが多いかな?っというくらいの割合でした。
また、コロナ禍で子供達の在宅時間も増えているため、妻1人での夏休み対応は本当にストレスがひどいことになりそうだなと心配もありました。

けど、取得が難しいなと思った理由も複数あります。

育児休暇が取得しにくい理由
1、業務的に長期休暇とることが可能か
2、今後の出世や社内での立場に支障は出ないか
3、現行業務の引き継ぎやトラブル時のマニュアル作りがめんどくさい

1,2に関しては、私が管理部門側にいることもあるかもしれませんが
今の世の中的にも会社的にもなんとかなるかなと思いました。

3の引き継ぎに関して、正直これが一番ハードルでした。
1ヶ月に1回の処理やトラブル時の対応については、引き継ぐより自分でやったほうが早いからです。

上司に対しても、月1の処理やトラブル対応について自分で対応したい旨を相談しましたが、やはり勤怠をつけない状態での勤務はコンプライアンス上問題がありますので、なかなか会社としてYESと言い難い状況でした。

そんなときに見つけた半育休という育児休暇の取り方

そんな感じで取得するか悩みながら調べていたときに半育休という制度を知りました。
月間80時間以内の中で、ちょっと働きながら育児休暇を取得できる制度です。

下記は、厚生労働省が発行しているリーフレットの一部です。

詳しくは、下記リンクより全文が参照できます。
 厚生労働省の育児休業に関する案内ページ
 育児休業中の就労に関するリーフレット

つまり、月内80時間以内(全就労時間の半分くらい)は働けるようです。

この制度を使えば、面倒な引き継ぎや、いろんな部署へ社内調整をかけなくても
育児休暇を取れると思い育児休暇取得に向けて、上司および会社へ交渉することとしました!

以降それぞれ下記について、記載していこうと考えております。

・ちょっと働きながら育休する半分育休の制度について
・会社との育児休暇取得期間の調整について
・育児休暇を取得するにあたって、会社と調整したこと
・各種税金/社会保険/給与天引き系の確定拠出・持株会・団体保険はどうなるか
・男性が育児休暇を取得する金銭的メリット
・実際に入ってきた育児給付金と、育児休暇中の給与
・育児休暇中に継続する仕事としない仕事の選択

最後に

ここまで拝読いただきありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。

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